DX事例紹介:スポーツ科学とDX・スポーツ科学様
2023/12/28
今回、私たちがお話を伺うのはスポーツ科学様です。
「スポーツ科学を使い、動ける子ども・動ける日本人を育成する」をモットーに、
日本のスポーツ界に足りない「分析」=「スポーツ科学」を主軸に、
未来のアスリートを育てるというミッションの元に活動されています。
今日は武田副社長様に、スポーツ科学様の事業と弊社が提供している様々なシステムとそこに起きた変革やDXについて話を伺いました。
それではさっそく始めさせていただきます。
東海情報システム(以下 Q):御社の概略を簡単に説明してください
スポーツ科学武田副社長(以下 A):私たち、株式会社スポーツ科学はスポーツ科学を当たり前の世の中にするという企業理念のもと、「スポーツ科学」でビジネスをする会社です。
1999年に創業し、現在24期を迎えています。社員数は20名です。
そして全国に18か所のFCと複数の直営拠点があります。
売上は3億5千万ほどです。
Q:武田副社長はどのような職務を担当されていますか
A : 私の役割は主に管理・総務の部門を担当しています
Q:スポーツ科学様はどのような客層がターゲットですか
A:子供から大人までスポーツを楽しみたい方々です。
また、そうした方たちを顧客とするスポーツ・ジムのフランチャイジー運営ビジネスにご興味を持つ企業様が我々のターゲットとなります。
Q:東海情報システムの製品は、御社の目標を達成するうえでどのように役立っていますか
A:我々、スポーツ科学はノウハウを具現化した様々な機器を作ってきました。そうした機器におけるソフトウエア部分を、東海情報システムさんに依頼しています。また一部のIoT機器についてもお願いしています。
東海情報システムさんの技術により、スポーツ科学の製品の独自性を引き立てることができたと思います。
Q:当社の製品を現在どのように使っていますか。
A:「アローズ・アイ」、「スプリント・マシン」、「オプト・ジャンプ」、「レタス測定」など、
を全国20箇所のフランチャイズで利用しています。
2013年から、10年以上利用しています。
「スポーツ科学を具現化し、多くの人々にとって身近なものにする」という私たちの目標にとても役立っています。
Q:実際にシステムを作ってきてよかったことはありますか?
A:東海情報システムの皆さんは常に「こうやったら出来るんじゃないか」と次々にアイディアを出してくれます。
また予めにアイディアの実現可能性を調査してくれる事も大きなメリットでした。
そのおかげで私たちがイメージしていたアイディアはほぼ実現できました。
Q:社内での浸透度についての質問, 当社の製品を御社に展開するにあたって、主な懸念は何でしたか
A:期待していた機能(技術面)だけでなく、ビジュアルも非常に良かったです。
思った以上の満足度でした。
Q:実際に使い始めてみて、社員の方々の評判はいかがですか?
A:満足度は高いです。製品について特に悪い話はありません。
サービスも不具合があってもすぐに対応してくれるので非常に安心して利用しています。
Q:社員さんの中で当社の製品を使いこなしてる人だと思う人はいますか
A:特に誰という特定の人がいるわけではありません。
一連のトレーニングのメニューの中で当たり前のように使われています。
もうこれがなかったら授業(業務)が成り立たないほどに日常業務となっています。
Q:導入にあたり比較した製品はありましたか?
A:私たちスポーツ科学は、今の世の中に無い製品を企画して作りだしてきています。
ですから他社の製品と比較することはありませんでした。
Q:購入時に当社に決めた理由をいくつか挙げてください。
A:私たちが抱いていたアイディアを具現化してくれる点が最大の理由です。
また、大きな会社に比べて融通が利きやすい点も大きな要素でした。
Q:成果について教えてください。当社の製品を利用したことで、売上増・生産性向上・コスト削減などはありましたか?
A:当社の製品を利用したことで、どこにもないスポーツ科学としてのサービスが出来上がりました。
これにより付加価値が上がり売り上げ増につながりました。
それが会社としての商品の魅力アップにつながり、結果として利益を生み出しています。
特に各種アプリはスポーツ科学の独自製品としてサービスの説得力に繋がっています。
全国に広がるフランチャイズの獲得にも役立っています。
Q:当社の製品を検討している人にアドバイスするとしたら、何と言いますか
A:「こんなことをやってみたい」と考えたアイディアを具現化してくれます。
それが東海情報システムさんの一番の強みだと思います。
Q:御社の業界に迫りつつある最大の課題は何ですか。目標は何ですか。
A:業界というものが特になく、競合もいません。私たちの目標は、スポーツ科学を当たり前の世の中にし、日本全国どこにいってもアローズの測定が受けられるようにすることです。
Q:その課題と目標を乗り越えていくために、当社の製品をどのように使いたいですか。
A:他社に真似が出来ないような独自のアイディアで製品やサービスを実現したいと思っています。それが私たちの目指すスポーツ科学の具現化に繋がると考えています。
Q:最後に、一言お願いします。
A:東海情報システムさんとの協力により、私たちは業界をリードする独自のソリューションを提供することができます。私たちはこれからも、スポーツ科学を全国に普及させ、より多くの人々にその恩恵を享受してもらうために、最善を尽くすつもりです。
これでインタビューを終わります。スポーツ科学株式会社の武田副社長様、貴重なお時間を頂きありがとうございました。
業界のパイオニアとしての御社の更なる飛躍を応援しております。
本インタビューを通じて、東海情報システムの製品が、スポーツ科学様の目指す「スポーツ科学を当たり前の世の中にする」というビジョンの実現に貢献出来ていることと、弊社のサービスや製品群がスポーツ科学株式会社の独自の製品力を高め、売り上げ増加に寄与していることも確認して頂けたかと思います。
ありがとうございました。